ウェブ解析士認定講座は、ウェブ解析士認定試験に合格するために必要な知識・スキルを学びます。
ウェブ解析士とは ウェブマーケティングにおいて、アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、成果を出す仕事、それがウェブ解析士です。 ウェブ解析士は、アクセス解析を軸としたウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを会得することを目標としています。 【ウェブ解析士協会ウェブサイトより】 |
具体的には、以下の内容を学習します。
ウェブ解析士の学習内容
ウェブ解析士のカリキュラムは「公式テキスト」に詰まっています。ウェブ解析士になるための「認定試験」はこのテキストから出題されます。
テキストの内容や周辺情報をより深く理解し、試験に臨むためには「認定講座」を受けることもオススメです。講座は予習前提で進行するので、しっかりとテキストを読み込んでから受講しましょう。
公式テキストでは、以下の内容を学習できます。
第1章 ウェブ解析と基本的な指標
ウェブ解析士としてウェブマーケティングを実践していく上で、最も大切となる意義や基本的な指標について学びます。「ビジネスの成果に結び付ける」ためには、これらの基本をしっかりと理解しておく必要があります。
第2章 環境分析とKPI
ビジネス分析やユーザー分析を通じて自社の成功要因を決め、目標や計画の数値に落とし込む方法を学びます。ビジネスフレームワークやウェブサイトのビジネスモデル、さらには各種指標について解説しています。
第3章 ウェブ解析の設計
ウェブ解析の基礎を学びます。設計から実装まで、実際の流れに沿って、必要となる知識や利用するツールについて説明しています。
第4章 モデルごとのコンバージョン設計
ウェブサイトのモデルごとに異なるビジネスの基本的な戦略とKPIについて学びます。現在のウェブサイトはそれぞれが絡み合った複合的な構造になっていますが、ここで各モデルの基本的な設計を理解しておきましょう。
第5章 露出効果の解析
ユーザーへの露出を最適化するための手法について学びます。ウェブサイトの効果測定の方法、広告の目的と種類、改善の計画立案、そして、メール・ソーシャルメディア・アプリや動画など、手法に応じた効果測定についても説明しています。
第6章 エンゲージメントと間接効果
直接的にはコンバージョンにつながらないものの、永続的な事業の発展に必要となるエンゲージメントや間接効果について学びます。そのために必要な知識だけではなく、具体的な手法にも触れています。
第7章 自社サイトの解析
自社ウェブサイトを中心としたオウンドメディアにおけるPDCAを解説します。オウンドメディアは、データを取得しやすく、施策も実施しやすいため、PDCAを回して改善を繰り返します。そのために必要となる知識と技術を学びます。また、Google マイビジネスを例に「マップ最適化」についても解説します。
第8章 レポーティング
「伝わるレポート」を作り方を学びます。ウェブ解析レポートは、単に数字を見せるものではありません。「成果をあげるための行動につながる」ものでなくてはいけません。そのための考え方と見せ方を解説します。
実は、ウェブ解析士認定試験を受験するには、ウェブ解析士認定講座を受講することは必須ではありません。ウェブ解析士認定試験を申し込み、合格し、認定レポートを提出し合格すれば、ウェブ解析士の認定を受けることができます。
ウェブ解析士に認定されるには
・ウェブ解析士認定試験に合格する
・ウェブ解析士認定レポートを提出し、合格する
詳しくは、ウェブ解析士協会のウェブサイトをご確認ください。
【参考:ウェブ解析士認定までの流れ:ウェブ解析士協会】
しかしながら、ウェブ解析士認定試験は年々難化し、合格率が低下しているのが現状です。
本年の1~2月の合格率は49%となっており、実に半分以上の方が不合格となってしまっています。
【参考:【ウェブ解析士資格】 受講者数・受験者数・合格者数(2020年1月1日~2月29日)】
そこで、ネクストプランの本コースでは、合格するまでオンラインで徹底的にサポートするコースを開講いたしました。
ウェブ解析士マスターが2名でサポートする体制
このコースは、ウェブ解析士協会の認定講座として公式に認められたコンテンツをもとに作られ、合格のために必要な内容を学習できるようになっています。ウェブ解析士認定講座を教える資格を持つウェブ解析士マスターが2名で教える体制をとり、受講者の皆様の「分からない」を徹底的にフォローします。
オンラインで大丈夫なの? オンラインならではの学習成果を
ウェブ解析士認定講座は、10年近い歴史を持つ講座ですが、その多くが教室(会場)で行われる「対面式」で開催されてきました。オンライン(イーラーニング)での学習で、きちんとマスターできるの?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
本コースは、単に、対面型のウェブ解析士認定講座をオンラインに移植したものではありません。イーラーニングコース作成を専門とするインストラクショナルデザイナーとともにコース設計しています。
従来の対面型コースでは、受講日に決まった教室に出向かなければなりません。集合式の研修では、「わからないな」と思っていても、恥かしくて聞きにくかったり……。進度が早すぎてわからなくなってしまうことも、進度が遅すぎて、時間の無駄に感じられてしまうこともあるかもしれません。
本オンラインコースは、(受講期限はありますが)自分のペースで好きな時間に好きな場所で学習することができます。解説ビデオと確認問題などから成り立っているので、自分で進度を調整しながらビデオを視聴し、練習問題で理解を確認しながら学習を進めることができます。
すでに知っているところ、得意なところは、さっと確認する程度で次に進み、苦手な分野に時間をかけることもできます。また、「なんとなくわかった」で進んでしまわないように、各所に確認問題も用意してあります。何回でも取り組めるようになっているので、満点が取れるまで、完全に理解できるようになるまで、繰り返し学習できます。
ビデオを見ても、公式テキストを見ても、どうしてもわからないということもあるかもしれません。そんなときは、講師のウェブ解析士マスターに質問いただけるようにしておりますので、すぐにご質問いただけます。2名体制でのサポートですので、返事をもらうまでに何日もかかってしまった!ということもありません。分からないことは、すぐに解決できることが、学習するうえで重要だと考えています。
万一、不合格になってしまったら?
それでも、「万一、不合格になってしまったらどうしよう……」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。本コースでは、万一、不合格になってしまった場合、本年中に限り、再試験料金のみをお支払いいただければ、そのまま学習コンテンツ(講義ビデオや練習問題、講師への質問など)をご利用いただけます。ウェブ解析士認定試験は、毎年、試験問題が改定されるので、対応は本年中のみとなってしまいますが、逆に、本年中に合格しないと、二度手間の学習になってしまいます。本年中に合格できるようにサポートいたします。
いままで不合格になったことがある方へ
他のウェブ解析士マスターが主催するウェブ解析士認定講座を受講して受験し不合格になってしまった方、直接、試験を受験して不合格になってしまった方にも対応いたします。
本講座は、ウェブ解析士認定試験の受験とセットになっていますが、過去に受験し不合格になった方は、講座受講料と再試験料金に相当する金額で、本コースを受講し、試験に臨んでいただくことができます。合格に向けて、サポートいたします。
初めての受験
再試験(コンテンツの継続利用)
再試験(コンテンツの新規利用)