ヒートマップツール「Clarity」を使ってみた その1 dashboard編
Microsoftのヒートマップツール「Clarity」が無償で使えるということで、早速導入してみました。
![](https://e-learners.info/wp-content/uploads/2020/11/Clarity_top-1024x892.png)
インストールまわりは割愛します。タグをGTMで配信してます。
今回はDashboadです。
![](https://e-learners.info/wp-content/uploads/2020/11/dashboad-1024x745.png)
Session、Page Per Session、Scroll depth(スクロール率)、Engagement(動いている時間と動いていない時間)などのデータが並んでおり、一眼でサイトの状況が分かります。ここで面白いと思ったのは「Dead Clicks」。ページの中でリンクのない箇所でクリックした割合を出していると思うのですが、、円グラフの下部にある「Recording」と連動してページ内のどこでDead Clicksが発生しているのかわかります。下部のタイムラインにDeadClicksの箇所が表示されているのでRecording全体を見なくてもその場所まで移動することができます。
それぞれの項目のビデオマークをクリックしてもRecording動画が見れます。ブラウザやOS、デバイスごとの挙動確認もできます。
![](https://e-learners.info/wp-content/uploads/2020/11/device.png)
次回は「Recording」について紹介します。